監督の苦悩

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木曜日はAチームの練習日。
この日は段々と人数が増え、女性も3人となり結構な賑わいでした。
最初の1時間を基礎を中心にフットサルの基本の動き・チームとしてパスを出したら動くくせをつけさせるために、パス・シュート練習を2つづつ行った。
最初に手本を見せるが、同じようにやろうとする選手が少なく、サッカー壁パスや流れすぎて止まれない選手が多かった。
教え方が悪いので理解してもらえないのかもしれないが。。。


戦術やフットサル的なことをする前に基礎技術とフットサルの独特の動き（基礎的なもの）を
理解して教える方が先なのかもしれない。
新しいことを教えてもパスが繋がる前提で話をしても、実際はパスが繋がらないうえに足裏トラップを
意識的にしないので、落としのパスがインサイドになってしまう。
2時間をほぼ毎週しているのに向上しないのは、基礎を飛ばし、ゲームをしたがり、結果ややっていることだけにステータスを感じているのではないだろうか？？

いつも「勝ちたいです。」「なんで勝てないんですか？」と聞かれるが、
どちらのチームにも共通して言えることは、
『基礎技術』と『聞いて実行しようとする』この2つが欠けているからだと思う。
もちろんこれは個人での話であって、チームとしてとなれば多少変わってくるが、
あくまでも個人があってのチーム。チームがあっての個人だろうから、
最低限の約束や言われたことはやる・守るといった意識が必要だろう。


向上心があれば吸収力も高いが、それだけでは勝てないということ。
そして楽しむということは難しいのかもしれない。
エンジョイチームでありながら練習をきちんとこなしているチームだけに楽しく勝たせてやりたいが、
前途多難である。。。。